/ 金正恩朝鮮労働党総書記の革命活動
金正恩総書記が地方発展事業協議会を指導しました
 革命指導の万事をもっぱら人民の権益を絶対的に擁護するのに志向させ、人民の福利のための政策を絶えず拡大・深化させるのを本道とする朝鮮労働党の崇高な使命感と遠大な理想、強靭な実践力は、人民が一番念願し、喜ぶ変革の青写真を次々と示しながらわが国家の全面的興隆・成長を強力に牽引している。
 わが党の雄大な地方発展戦略に従い、全国的範囲で農村の世紀的後進性を打破して近代的な農村住宅の建設が大々的に繰り広げられ、地方経済を全く新しくて先進的な土台の上に立て直すための10年革命が本格的なスタートを切った時期に、党中央は再び重大な決断を下し、全国の市・郡に先進的な保健医療施設と科学技術普及中心、穀物管理施設も立派に、同時多発的に打ち建てる歴史的課題を遂行するための画期的な政策決定採択の準備に取り組んだ。
 金正恩総書記は、地方の画期的発展、全面的興隆を早めるための新たな重大措置を党の政策として確定する準備の一環として8月31日、地方発展事業協議会を招集し指導した。
 協議会には、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員であるキム・ドクフン、チョ・ヨンウォンの両氏をはじめ党中央委員会政治局の当該メンバーと各道党責任書記、各地方建設に建設部隊を派遣した朝鮮人民軍の軍種、軍団の指揮官、設計部門の活動家が出席した。
 金正恩総書記はまず、現段階において、朝鮮革命の発展と地方中興の歴史的偉業を加速させる上でさらに必須不可欠の要求となっている市・郡の保健医療施設と科学技術普及拠点、穀物管理施設の建設が持つ意義と重要性を深く分析しながら、わが党の地方発展戦略を貫徹するのは単に幾つかの工場や建物を建てる実務的な事業ではなく、人民大衆第一主義を理念とするわが国家制度の優越性を高く発揚させて、人民に社会主義偉業の真理性と不敗性を深く植え付け、確たる継承を保証する重大な政治活動であると述べた。
 金正恩総書記は、近年、わが党が地域的拠点である市・郡を実際的に、物質的に、計画的に発展させるために、地方に軽工業部門の工場を建設する政策を打ち出し、その実行を各方面から力強く推進しているが、これだけでは全国の地方の人民に持続的に高まる物質的・文化的生活を保障する上では足りないと述べた。
 金正恩総書記は、新しく追加された3大建設課題は、わが党の地方建設政策と科学技術重視政策、人民的施策に全的に合致し、全国の均衡的かつ同時多発的な発展を遂げようとする国家建設綱領の実現において必須のものであるため、これを施行するのは喫緊の当面課題となっていると述べ、「地方発展20×10政策」を実行するために人民軍部隊が各道・市・郡に展開されており、全国家的な資材供給システム、指揮システムが整然と確立した現時点は、この重大な革命事業の開始に最適の時期であると今一度確言した。
 金正恩総書記は、わが党の新時代の地方発展政策は当然、軽工業部門の工場建設にのみ限られるのではなく、保健医療と科学、教育を含む包括的な政策になるべきであり、そうしてこそ、地方の人民の物質的・文化的生活の向上に真に寄与し、地方発展の効率を画期的に高めることができるとし、先進的な市・郡の病院と科学技術普及拠点、穀物管理施設を建設する上で堅持すべき諸般の原則を明示した。
 金正恩総書記は特に、相対的に脆弱な地方の保健医療の実態を改善し、地方人民の生命安全と健康増進に大きく寄与する市・郡病院の建設は自分の第一の宿願事業であるとし、いくら困難で骨が折れるとしても近代的な保健医療施設の建設を「地方発展20×10政策」に追加し、無条件に当該年度に完工して各地方の人民に提供すべきである、これはわれわれの革命と時代が党と政府に課する第一の任務と見なすであろうと述べた。
 科学技術文化普及拠点もスケールが大きく立派に完工して、地方の各階層の勤労者が技術と知識をもって国家発展に寄与できる十分な条件を提供し、総合的で一体化した米穀処理施設も建設して、人民の食生活をより潤いのあるものにするのに寄与させるであろうと強調した。
 道・市・郡の党委員会と人民委員会は、地方発展政策実行の主人という自覚を高めて新しく建設する対象の運営準備をはじめ自分のなすべきことをしっかり探して着実に進めていくのが重要であると述べた。
 協議会では、地方振興のための必須3大建設の実現可能性を保証する要の問題に対する深みのある研究に基づいて、朝鮮人民軍の各級地方建設部隊の陣容を増強編成し、建設部門に対する中央的な政策指導システムを確立する問題をはじめ、具体的な実務的対策が討議された。
 金正恩総書記は、わが党が展開するこの壮大な事業は科学的な計算に基づいた重大事項であり、100年後も地方の人民が実際におかげを被るように最上の水準で行われなければならないというのが党中央の要求であると述べ、わが党と政府、軍隊が重荷を倍加して担うほど、それだけ地方変革の新時代がより速く開かれ、全国人民の福利が一層増進するであろうと確信した。
 金正恩総書記は、ほぼ80年間、理想としてのみ思い描いていた地方変革の大業を10年革命期間内に遂行する偉大な年代が流れているとし、全ての幹部が党の地方発展政策の要求に応じて全国が変遷し、地方人民の生活において画期的な転換が起こる新しい様相を必ず繰り広げるという頑強な意志と確固たる自信をもち、受け持った事業を着実に推進するよう強調した。
 金正恩総書記は、地方振興の歴史的偉業こそ、苦労は大きくても自負するに値する革命事業である、年が変わるたびに20個の市・郡で人民の幸福と地方の発展を象徴する新しい創造物が建てられ、全国が大変革の歌で沸き返るとき、われわれは果敢な闘争と奮闘を覚悟して踏み出した今日の力強い歩みを一層誇り高く思うようになるであろうと確言した。
 人民を天のごとく見なすわれわれの偉業の神聖さと正義を深く刻み付けさせ、朝鮮式の発展観、発展方式を確固と堅持しながら強国の国格と国威にふさわしく全国を全面的かつ急速に振興させうる方途が明示された貴重な指針は、協議会の全ての参加者の胸に崇高な使命感と発奮力を強く抱かせた。
 地方中興の歴史的偉業を加速させていく上で大きな意義を持つ新しい闘争方向は、人民の宿望をかなえ、幸せな未来をもたらすための重荷を果敢に担うことを革命的党風、最大の宿願と見なす朝鮮労働党の責任ある選択、張り合いのある革命事業である。
 全ての参加者は、祖国と人民への熱烈な奉仕精神と最も賢実で積極的な開拓の聖なる歩みでわが軍と人民を偉大な闘争へと決起させ、社会主義文明・富強の新しい転機を力強く開いていく金正恩総書記を仰いで最大の敬意を表し、熱狂的な拍手を送った。
 敬愛する金正恩総書記の指導の下に行われた地方発展事業協議会は、拡大・深化したわが党の地方発展政策の実践的保証をもたらす上で重要な意義を持つ政治的契機となり、人民の夢と念願を立派に実現していく朝鮮労働党の雄大な理想と自力の強い力は、社会主義建設の全ての方面で著しい変化、目覚ましい開花を多段階に、立体的にもたらしながら明るい未来へと怒濤のごとく伸びている。