/ フィーチャー
富国強兵の道
 共和国は数十年にかけての長い間、自主的立場をしっかり堅持して、自分の理念と制度を固く守り、富国強兵の道を独創的に切り開いて来ました。
 これは、共和国を創建し、自立的民族経済と自衛の国防力を持つ不抜の強国に発展させた偉大な金日成主席と偉大な金正日国防委員長の業績を抜きにして考えられないものです。
 1990年代は、社会主義の運命が生死の岐路に立たされた厳しい時でした。
 多くの国で社会主義が相次いで崩壊し、金日成主席がなくなったのを機に、共和国への帝国主義者の孤立押しつぶし策動はかつてなく強まりました。
 厳しかったその時、金正日国防委員長は、独創的な先軍政治で社会主義をしっかり守り、強国建設の強固な跳躍台を整えました。
 チュチェ84(1995)年1月1日、金正日国防委員長は、人民軍のある中隊を訪れました。 国防委員長のこの視察は、自分の政治が軍事を重視する政治で、人民軍を優先して強化する政治であることを世界に知らせる歴史的な出来事でした。





 歴史のその日から続いた国防委員長の先軍の道には、敵軍の銃口が常に狙いを定めている最前線の部隊への道もあり、滑る車を自ら押して登ったオソン山への絶壁の道もありました。
 ありったけの精神力で歩み続けたその道があって、共和国はしっかり守られ、社会主義建設の全ての部門が転機を迎えました。
 数回にわたる純国産の人工衛星の打ち上げに成功し、人民生活の向上に寄与するモデルの工場がいたるところに建てられました。
 また、数十万ヘクタールの耕地が整理され、大規模な自然に流れる方式の農業用水路が延び、人民の文化施設がつくられました。
 金日成主席金正日国防委員長がもたらした自主・自立・自衛の固い土台は、敬愛する金正恩総書記の正しい指導によっていっそう強固になり、共和国は、富国強兵の全盛期を迎えています。