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一つの製品を作っても
 今、食品工業部門で、人民に美味しく、栄養価の高い食品をより多く生産して送るため励んでいます。





 ピョンヤン製パン工場では品質を高めるための設備のイノベーションの目標を現状に合わせて立てると共に、その推進に力を入れています。
 そのことについて、リャン・グムチョル職長のお話を聞いてみましょう。
 「生産物の品質を決めるキーポイントは、機械設備の技術的水準、と言う観点を持って、あくまで工場の技術者を頼りに、設備のイノベーションを同時に進めています」
  このたび、工場では製パン工程の成型機のイノベーションをしましたが、その結果、これまでに比べて生産時間の短縮、省力、品質の更なる向上が可能になりました。
 今、科学的な配合比率で独特な味を出すインスタントラーメンなど、工場で産する製品の需要は日増しに増えています。



 ピョンヤン子供食品工場でも科学技術の研究と人材育成に先ず力を入れて成果を達成しています。
 近代的な生産設備が揃ったこの工場は、子供の成長に必須の優れた栄養製品を生産するところと知られています。
 工場では自力の人材育成に力を入れ、大衆挙げての運動として技術も革新しています。





 生産者の間でたびたび品評会を開き、優れた経験と成果は積極的に広めています。
 そして、商業サービス部門との連携を密にして、使用者のニーズに応じた製品の多様化を図っています。
 一つの製品を作っても人民の好評を博する銘柄製品、銘柄商品に、工場の人のモットーはこれで、それがそのまま生産の成果へと繋がっています。